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Midjourney の操作は Discord を通して行いますが、使いこなすために覚える操作の数は多くないです。
つまり、Discord がはじめてでも、必要最低限の Discord 画面操作を理解することで Midjourney を効率よく利用できます。
この記事では、Midjourney を効率的に利用するために 最低限必要な Discord 設定と画面操作方法をご紹介します。
基本となる Midjourney Discord サーバ の画面構成
Midjourney の Discord サーバに入る方法は、
Discord にアクセスし、サーバサイドメニューから Midjourney のアイコンを選択することで、Midjourney Discord サーバに入ることができます。
Midjourney はチャネルごとに役割が決まっていて、ユーザは目的にあわせてチャネルを移動してサービス利用します。
「チャネル」エリアでチャネルを選択すると、対象チャネルのチャットが右側エリアに表示します。
よくつかうチャネルは
チャネル名称 | チャネルの役割 |
---|---|
announcements | Midjourneyからの 一般的なニュースの配信 |
recent-changes | 近々アップデートする情報の配信 |
status | サーバの状態報告 |
rules | 利用ルール(各種規約リンク) |
getting-started | はじめての人向けチュートリアル情報 |
micro-polls | 運営からの質問投票場所 |
SUPPORT | 運営とのサポート問い合わせ(課金・技術サポート)チャネル |
newbies-XX | 新人向けイメージ生成先 |
general-X | 画像生成先に利用 |
はじめての画像生成する際は、newbies-XX(数字)チャネルで画像生成することになります。
より詳細な情報は公式の Discord Interface を参照してください。
やっておきたい Discord 設定
自分のサーバへ Midjourney を招待する
画像生成をするためのチャネルである newbies チャネルは利用者がとても多いため、画像生成実行中にチャットが流れてしまい自分のジョブを見失ってしまうことが多いです。
なので、自分のサーバに Midjourney を招待して利用することをおすすめします。
自分のサーバに招待することで
- 自分とMidjourney Bot のやり取りだけになるため、チャットが流れることもない
- 自分のサーバなのでチャットが管理しやすく、用途に合わせたチャネルカスタマイズもできる
のメリットを受けられます。
チャネルカスタマイズのイメージとしては、アニメ調と実写系でチャネルを分けたり、保存しておきたいプロンプトをチャネルにまとめて置いたりすることがおすすめです。
Midjourney でよく使う Discord 操作
操作1 自分の生成した画像を探す
newbies のチャネルは全世界の利用者がチャットしているので、深夜の時間帯になると強烈にチャットが流れていきます。
そのため、生成した画像をよく見失います。
自分の生成した画像を探したい場合は、受信ボックスで自分あてにメンションされているメッセージを確認します。
自分宛てにメンションされているものを見れば、過去の生成画像も含めて確認できます。
もちろん、自分のサーバでのやり取りも確認できますよ。
操作2 4枚の画像を個別の画像に分割する
Midjourney は画像生成すると4枚の候補を出力します。
その際に、すべての画像を個別にほしいと思ったことはないですか?
その場合はリアクション機能を利用します。
リアクション機能とは、その名の通り Midjourney に対して「画像を分割して!!」とリアクションをする機能になります。
まとめ
お疲れさまでした。
ご紹介した操作は3つほどですが、これだけの操作でも時短になります。
引き続き、最新機能の発表がありましたら、ご紹介いたします。
- Midjourney を自分のサーバで利用できる。
- Discord 上で生成した画像に対して、操作することができる。
最後にもう一度確認