この記事を読むのに必要な時間は約 7 分 18 秒 です。
2023年5月25日最新情報がアップデートされました。 詳しくはこちら
日本はアジアで一番 ChatGPT を利用していないというニュースが出ていました。
もし、始めるのに何かしらの不安があるかたは
今すぐにやりたいから、簡単に始め方を知りたい!というかた
この記事で、余計な説明を一切省いてシンプルに ChatGPT の登録申請方法を解説します。
無償でこれだけのことができる ChatGPT はこれからの日々を豊かにしてくれます。
使い方は非常にシンプルなので、1回利用してみてください。病みつきになります。
ChatGPT はアメリカの OpenAI 社が開発
登録申請する際はこの OpenAI 社のWebページで申請しますので OpenAI のロゴをみても不安にならないでください
それでは始めます。
ChatGPTの始め方は OpenAI社(公式)に利用申請するだけ
メールアドレスとスマートフォンを用意
申請は審査などはなくアカウントを登録するだけです。ただし、登録時にセキュリティー対策のためスマートフォンでの認証が必要となるので、お手元にスマートフォンをご用意ください。
STEP 1:OpenAI 社の 「Introducting ChatGPT」 サイトへアクセス
こちらにアクセスして 「Try ChatGPT」ボタンをクリックしてください。
OpenAI社の他サービス
このページは英語ですが、ChatGPTの仕組みや制約事項などが説明されています。お時間があるときにでも目を通すことをおすすめします。
ほかにも、上部タブにある「Product」にアクセスすると OpenAI 社の他の製品のリンクもあります。
今回、登録申請が完了すると、言葉(自然言語)から画像を作り出すことができる画像生成 AI の「DALL-E2(ダリ ツー)」や、音声の書き起こしなどができる 音声認識 AI の「Whisper(ウィスパー)」も試すことができます。興味がある方はぜひアクセスしてみてください。
STEP 2:アカウントの作成
1)サインアップ
以下の画面が表示されますので、「Sign up」 を選択してください。
(既にアカウント登録済みのかたは、「Log in」からログインしてください。)
2)アカウント登録
アカウント登録画面が表示されたら、メールアドレスの登録をします。
または、ソーシャルアカウント(Google または Microsoftアカウント)での登録も可能です。
今後、このメールアドレスをつかって OpenAI社とのやり取りだけでなく、ChatGPTから出力されたデータのやり取りをする場合があります。
PCで使用するメインのアドレスでの登録をおすすめします。
3)メールアドレスの認証
登録したメールアドレスに、認証用のURLリンク付きのメールが届きます。これは本人確認をするためのものです。
メールの指示にしたがい、認証用のURLリンクから認証ページにアクセスし、スマートフォンにSMSコードを送信します。
SMSにて確認コードを受け取ったら、先ほどのURLリンク先画面にコードを入力すれば、アカウントが作成されます。
このように、アカウント作成でちゃんと個人確認をおこなうのは安心が持てます。
ログインできたら登録が完了しています
ようこそ、ChatGPTへ!! これで思う存分 ChatGPT が利用できますね。
チャットでは、機密情報を入力しないで
チャットに入れる文章には、機密情報を使用しないでください。チャットのデータは OpenAI のスタッフに閲覧される可能性があります。
また、公序良俗に反するものや差別的な発言も禁止。場合によってはアカウント凍結なども可能性としてありますのでご注意ください。
ChatGPTの基本的な使い方(無償版)
使い方は、ChatGPTに「チャット」指示するだけ
使い方は非常に簡単です。下部にある「Send a Message」にチャットを入れて「Enter」または紙飛行機のアイコンを押すだけです。それだけで、ChatGPT とのやり取りができます。
詳細は、以下の動画を見ていただければイメージがつかめると思います。
また、このChatGPT はまるで人間のように前に話した内容を覚えているような動きをします。
そのため、会話のキャッチボールをしているような錯覚を覚えます。
覚えていられる量(文字数)の上限はありますが、かなり自然なやり取りができます。
データコントロール機能が追加
Webサービス版において、チャットした履歴が OpenAI 社で利用・閲覧されることでビジネス用途に慎重な声がありました。
これに対し、OpenAI 社はデータコントロール機能を2023年4月25日にリリースしました。
この機能を利用すると、チャット履歴が登録されずデータは学習に利用されないようになります。
この設定方法は非常に簡単で、左メニューの「Settings」を選択し、「Settings」ダイアログで「Data Controls」の 「Show」リンクを押します。
「Chat History & Training」 機能の設定を OFF にすることで、データ活用されなくなります。
ただし、設定しても 30日間はデータ監視の目的で OpenAI社で管理されることにご注意ください。
まとめ
今回は以上となります。
これで ChatGPT が利用できるようになりましたね。どんどん使ってみてください。
- ChatGPT はメールアドレスとスマホさえあれば簡単に利用できる。
- ChatGPT にチャットするのは簡単!メッセージエリアに会話を普通に入力するだけ。
- チャットにはくれぐれも、機密情報や公序良俗に反するもの、差別的な発言を入力しないでください。
最後にもう一度確認
実は、ChatGPT はただ質問メッセージを送るだけのチャットではその効果を十分に発揮できません。メッセージのコツがあるのです。
プロンプトエンジニアリングを理解して、もっと活用したいかたは、こちらの記事もご確認ください。
より高性能な GPT-4 や最近リリースされたブラウジング機能(ベータ版)を活用したい方は、ChatGPT Plus(有償)にアップグレードする必要があります。
アップグレードする方法は、こちらの記事をご確認ください。より高性能な ChatGPT に会えます。
また、ChatGPTをより活用するためのツールが開発されています。
ChatGPT をさらにパワーアップできるツールでインストールや使い方を紹介した記事がありますので、よろしければご確認ください。
最新情報
最新情報更新(2023年05月25日)
引き続き、なにか最新情報が更新された際には情報をアップデートしていきます。